シェアハウスって実際どうなの?メリット・デメリットを徹底解説
最近、なにかと話題なシェアハウス。
みなさんも、一度は耳にしたり目にしたことはあるのではないでしょうか。
そもそもシェアハウスとは、「一つの住居を複数人で共用して暮らす賃貸物件」であり、
入居者それぞれにプライベートな個室があり、リビングやキッチン、バスルームなどの設備や空間を共用する居住形態です。
とは聞いても、
「実際の生活ってどうなんだろう?」
と興味のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、シェアハウスのメリット・デメリットを徹底解説します。
物件選びの際の参考になれば幸いです。
メリット
1.引っ越し・掃除が楽
シェアハウスの特徴として、リビングやキッチン、トイレ、バスルームなどの空間や設備をシェアすることがあげられます。
そのため、一人暮らしの賃貸では自分で用意しなければならない家電や調理器具などが、シェアハウスではあらかじめ取り揃えていることが多く、
引っ越しの際にそれらを持ち込む必要がありません。
電気、ガス、水道、インターネットなどについても物件で契約しているものがほとんどで、
面倒な契約手続きなども不要というのもうれしいポイントです。
その他、管理運営会社の日常清掃スタッフが共用部の清掃を行うシェアハウスがほとんどです。
もちろん、最低限使った調理器具は自分で片づけたり、床を汚してしまったらキレイにするといった配慮は必要ですが、
面倒なトイレ掃除やお風呂掃除等をする必要はありません。
また、洗剤やトイレットペーパーも補充をしてもらえるため、ストックを気にしなくて良いのも大きなメリットですね。
引っ越しや掃除といった手間がかからないというのは、忙しい人、効率性を重視する人にとってはピッタリであるといえるでしょう。
2.充実の設備・空間
上述の通り、シェアハウスでは、一人暮らしの賃貸では自分で用意しなければならない家電や調理器具などがあらかじめ取り揃えています。
個人で購入するにはちょっと気が引けるようなハイグレードの家電・調理器具が使えることもあります。
加えて、広々とした共用スペースでは一人暮らしでは味わえない開放的な気持ちで過ごすことができます。
シアタールームやフィットネスルームなどがあるユニークな物件も増えてきており、
外出することなく趣味を楽しむことができ、生活に彩りを与えてくれること間違いなしです。
このように、シェアハウスには充実した設備・空間があり、一人暮らしでは味わえない贅沢な時間を過ごすことができます。
3.人との交流が生まれる
一人暮らしをしていると、どうしても人間関係が”仕事を通したもの”に限られてしまいがちですが、
シェアハウスでは人との交流が自然発生的に生まれます。
共用キッチンで一緒に料理をしたり、ラウンジで談笑したり、TVを見たり・・・
一人暮らしにはないコミュニティがあり、異なるバックグラウンドを持った人と出会うことができ、どんどん交友関係が拡がっていきます。
リモートワークが多い方にとって、そういった人とのコミュニケーションはいい気晴らしになるかもしれません。
また、ハウスに帰ると誰かがいるため、疲れて帰宅した際に明かりがついているだけでもほっと安心するのではないでしょうか。
一人の時間を大事にしたいときには、居室で過ごすこともできるので、適度な距離感で生活することも可能でしょう。
デメリット
1.価値観が合わないことも
シェアハウスにはさまざまな魅力がある一方、考え方・価値観は人によって異なります。
例えば、共用調理器具についても、食前に片づけたい人もいれば、食後にまとめて片づけたい人もいます。
住人同士の関わり方についても、なんでも相談し合うような親密な関係が好きな人もいれば、ある程度の距離感が欲しいという人もいるでしょう。
考え方や価値観が異なる人同士が共に生活するため、自分の常識が通用しない場面に遭遇するかもしれません。
”異なる価値観を楽しむ”気概を持ち、時には許容し合うことが必要です。
2.好きな時に設備が使えないことも
トイレやキッチン、洗濯機などの共有設備は、好きな時に使えないことがあります。
特に朝や夜は混み合う時間なので、なかなか使えずに準備ができないという状況に陥り、ストレスに感じる可能性ことも。
共用設備は数に限りがあるため、利用後にはすぐに次の人が使える状態にしたり、
利用する時間帯を変えたりなど、少し工夫が必要です。
共用設備の数が多い物件を選ぶと良いかもしれません。
3.トラブルが起こることも
シェアハウスでは「人との交流」が魅力である反面、騒音や紛失などのトラブルが起こることもあります。
例えば、「共用部に置いていた私物がなくなった」「隣の部屋のTVの音量か大きい」などです。
こういったトラブルはシェアハウスならではのものですが、
・共用部に私物を置きっぱなしにしない
・入居者さんと気軽に注意し合える関係性を構築する
など、工夫次第で対応可能です。
まとめ
シェアハウスには、”他人とシェアしながら生活をする”という特徴があります。
特殊な居住環境ゆえ、メリット・デメリットが存在します。
一方で、メリット・デメリットは表裏一体であり、気の持ちよう一つでデメリットを相殺することもできます。
例えば、価値観の相違でトラブルが発生した際には、
被害者意識を持って終わりではなく、「お互いが快適に過ごせるように話し合いをしよう!相手を理解しよう!」
と考えることで、成長の契機となるかもしれません。
そのように考えることで、充実したシェアハウスでの生活を過ごすことができるのではないでしょうか。
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